Hiroshiコーチインタビュー Vol.3:東京赤坂・乃木坂駅から徒歩1分のキックボクシング・スポーツ ジム【ヨハンボス スポーツ スクール・ボス ジム ジャパン】

HiroshiコーチインタビューVol.3

Hiroshi (ボス ジム ジャパン ヘッドコーチ)

Vol. 3オランダへ渡って

Hiroshiコーチ

Vol.2では、ヨハン・ボス氏との運命の出会いについて伺いました。
Vol.3では、夢をかなえるために渡ったオランダでのお話を伺います。

行動力と強運でオランダ行きがかなう事になったわけですが、外国で暮らすにあたって心配なのはやはり言葉ですよね。
オランダ語はかなり勉強して行きましたか?

軽くです。大切なことはまず行動を起こすことです。向こうへ行って、からオランダ語は学びました。

さすが度胸がありますね。
私だったら不安で、そこそこ喋れるようになるまで待ってもらうと思います・・・
ところでオランダへ渡った時はまだ18歳くらいだったと思いますが、カルチャーショックは大きかったですか?

喜びしか感じませんでした。
やりたいこと、夢に向かって前進している。厳しかったですが、生きているという充実感。
目の前には素晴らしい先生がいる。先生の度量の深さ、強さ、賢さ、優しさ、全てを学びたいと思いました。

HiroshiとTsuyoshi

ジムに行けばホースト先生もいる。世界一強いのに、一切驕ることなく優しく接してくれる。
もちろん年中首が鞭打ちになるぐらい、良い攻撃を貰いました。でもやはり感謝の気持ちが、大きかったですね。

Vol.1でも少し伺いましたが、ヨハン先生は素晴らしい方のようでしたからね。
そして夢にまで見たK1王者のアーネスト・ホーストさんと一緒に練習できる。
カルチャーショックを受ける暇など無かったわけですね。

そうは言っても、急に家族や友だちと離れ離れは辛く無かったですか?

やりたいことが決まっていたので、嬉しくてしかたありませんでした。
確かに練習は死ぬ程きつかったのですが、それは問題ではありません。
先生に沢山愛情を貰ったので、ホームシックにもかかりませんでした。

先生はオランダに来る際、「オランダでの責任は全て私が持つ。
だから3ヶ月は、日本の誰とも連絡をとらないでください(これは修行なんだ。
山篭もりなんだという意味があったのかも知れません)」そう言われました。
私はそれに従い、日本に連絡しませんでした。
苦ではありませんでしたが、半年振りに家族に連絡を入れたら母親はとても心配していましたね。

そうですよね。普通は着いたらすぐに「無事着いたから」と連絡を入れますからね。
よく、捜索願が出なかったものです。お母さんも、なかなかすごい方ですね。

そんな風にしてオランダでの生活が始まったわけですが、オランダでの一番の思い出はどんな事でしょう?

色々有りすぎて一つを決めることはできません。 凝縮された5年間でした。

ヨハン先生はとにかく凄いですよ。
世界中のありとあらゆるトップ選手、チャンピオン達が強さを求め先生の指導を受けに来るのです。
先生の強さとは、ただ格闘技が強いといったものではなく、心が強く、考えも強い。
まさに武道の心髄な訳です。

しかし先生は、わざわざやってきた超ビックネームに、指導しないことがあるんです。
指導者ならば、自分を尊敬し教えをこうファイターがいれば喜んで指導するものですが、先生は断るんです。
「今は、ツヨシとヒロシがいるからノーだと。」とにかくかっこいいんですよ先生は。

ビッグネームを差し置いて、すごいですね。
でも、そこまで言ってもらえるほど、おふたりはもっとすごかったと言うことですね!
その他に、心に残っていることは?

強いて上げるならば...オランダに行ってすぐに、世界を股にかけるプロモーターに挨拶をしにいったのですが、そのプロモーターが...
言える話しではありませんでした。
その後、先生に車で空き地に連れて行かれ、殺されるかと思うぐらい叱られたのが非常に思い出深いです。

Hiroshiコーチ

?!殺されるかと思うくらい叱られたと言う事は、命に関わるほど大変な状況だったのに気づかなかったと言う事でしょうか?
この話はあまり深く聞かない方が良さそうですね。
恐れ入りますがもっと平和な話をお願いします。(汗)

こんな話しもあります。
先生は非常に家族を大切にするのですが、毎年夏休み冬休みは子供達を連れ旅行に行くのです。

私は家の留守と愛犬4匹を任されました。
その時事件は現場で起こりました。
現在UFCで活躍するアントニー・ハードンクが家に練習に来たのですが、その帰り際ゲートを閉めるのを忘れ、犬達3匹が外へ脱走してしまったのです。

おばあちゃんがあわてふためいて、トミー達(犬達)がいなくなったと、私に助けを求めて来ました。
先生達は調度その日に帰ってくる。
やばい!一刻も早くトミー達(犬達)を連れ戻さなければ。

慌てて自転車に飛び乗り颯爽と駆け出しましたが、一時間探しても見つかりません。(涙)
仕方がないので家に戻り犬部屋に行くと、カーテンがびりびりに破れていました。
トミー達は先生に会えなかったことが、よほど辛かったのでしょう。
カーテンに当たり散らし、先生達を探しに脱走計画を企てたのです。

私は破れたカーテンを片付けながら、泣きたくなりました。
まぁ最悪、犬は頭がいいから自然と家に戻ってくるだろうと思っていましたが...
ブォォゥ車の音が、先生ファミリーが先に帰ってきました(汗)

このことを知った先生達!?子供達はワンワン泣き出すわ、ママさんは目に涙を溜めながら警察に「トミー達がいなくなったの」と捜索願いをだすわで天やわんや!
警察は「いくつの男の子ですか!は、犬ですか?」と困惑気味。

その頃私は先生に「ヒロシの責任は私にある」「トミー達の責任はヒロシにあると」とカミナリを落とされている真っ最中でした。

根本の原因はアントニーのゲート確認ミスです。(汗)
先生達は直ぐさま車に乗りこみ、トミーの捜索に向かいました。
30分後何事もなく全員無事に見つかり(犬です)私も平穏な暮らしを取り戻すことができました。
と言う話しです。

思えば私は、先生の子供達より先生に叱られました。
先生の子供は女の子ばかりなので、日本から来た私を本当の息子のように育ててくれていました(笑)

うって変わって平和な話をありがとうございます。(笑)
ヨハン先生は、よっぽど犬を大事にされていたんですね。
そして、遠い国から自分に教えを請うためにやってきた若きファイターを、息子同然にかわいがっていらっしゃったんですね。

オランダに行って素晴らしい出会いをしたおふたりですが、Vol.4ではさらにオランダでのトレーニングについてお伺いしたいと思います。

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