意外と知らないキックボクシングの歴史や試合ルールなど、ヨハンボス スポーツ スクール(ボス ジム ジャパン)監修のキックボクシング大辞典!
キックボクシングをよく知れば、トレーニングがより楽しくなること間違いなし!
キックボクシングを始めるにあたり必要な装備をご紹介します。
ボスジムでは、グローブ、レッグプロテクターのレンタルも行っていますので、安心して始めていただけます。
また、ジムでお好みのギアを注文購入することもできます。
試合で使用するグローブは、階級により重さが定められています。
単位は日本人になじみのないオンス。(1オンス=28.3495グラム)
これはボクシングの原型 発祥の地イギリスで、重さを表す単位としてヤード・ポンド法が一般的に用いられているため。
試合の階級を分ける体重もポンドが用いられており、なかなか難しいのです。※キックボクシングの階級を参照
アマチュア、老若男女に関わらず、ジムでトレーニングをする際はボクシンググローブは一人でも簡単に脱着できるマジックテープ式がお勧め。
グローブの重さは女子なら8オンス、男性なら体重や筋力にもよるが10オンス~12オンス。
上達しスパーリングを希望する猛者ならば16オンスも揃えておきたいですね。
値段はピンキリですが、安過ぎるものはオモチャの様なものもあり手首を怪我する恐れがある為、5,000円~30,000円程のものがお勧め。
※ビギナーは、安価なパンチンググローブというサンドバックを叩くグローブを買ってしまいがちですが、一流のボクサーはサンドバックをボクシンググローブで叩く為、パンチンググローブは一番最初に購入するべきアイテムでは決してないのです。
※入会するジムにレンタル用具一式が揃っているのか訪ねることから始めてみましょう。
キックボクシングを始めるには無くてはならない用具がレッグプロテクター。
空手では足の甲、キックボクシングでは弁慶の泣き所と言われるすねで蹴りを放ちますが、初心者がむき出しの足の甲やスネで相手を蹴れば、受けた相手も蹴った自分もとても痛く、レッスンになりません。
老若男女が楽しくキックボクシングで汗を流すためには必ず装備して貰いたいアイテム。
価格は5000円前後。
アマチュアの場合、老若男女に関わらず、最初から威力のある打ち方ができる人は稀な為、滑り止めの着いた軍手を用意ればいいことも。
これはグローブの中で手が動き、靴擦れのように皮がむけてしまったり、匂い移りを防ぎ清潔を保つためです。
滑り止め付き軍手ではない手袋を使ってしまうと、折角購入したボクシンググローブのマジックテープ部分に毛玉が付着し壊れてしまい、使えなくなる悲劇も。
これには気を付けて頂きたいものです。
トレーニングすることで身体の使い方が分かり一撃必殺のパンチが打てる様になれば、拳と手首の保護のため布製のバンデージがお勧め。
バンデージは、1000円~1500円程で購入できます。
バンデージの巻き方はジムでもお教えしています。
または簡易式の手袋式バンデージも使いやすくお勧め。
値段は3,000円前後。
プロの試合では拳から手の甲、手首に包帯を巻いてゆき、非伸縮性のテーピングで上からしっかりと固定。
素手で直接グローブを装着することはせず、バンデージを巻く理由は、拳と手首の保護のため。
また指や手の甲にもバンデージ(テーピング)を巻かないと怪我の恐れが。
ボクシングの超一流選手ともなると時間が掛かるにも関わらず、試合用バンデージを練習でも使用し、巻いていることもあるくらいです。
格闘技を始めたばかりの方やダイエットの為に始めた方には、全く必要ないマウスピースですが、スパーリングを始める猛者には必需品。
市販品はとても安く1000円前後で購入可能ですが、市販品では個々の歯形に完全にフィットさせることは不可能な為、歯医者でのオーダーメイドがお勧め。
値段は歯科医の言い値になる為、10,000円~50,000円とピンキリですが、保険適用させることで高品質なオーダーメイドマウスピースを安く手に入れることもできると聞く。
「眠ると歯軋りが酷く、ボクシングができる様な丈夫なマウスピースで歯軋りを改善したいのですが」というと保険適用ができるとかできないとか・・・
真面目な話しマウスピースは、歯の損傷を防ぐ為にはめているだけではなく、攻撃や転倒による衝撃で口の中や舌を噛みきり多量の出血を起こすことを防ぐことを重要視し、プロでは装着を義務付けている。
これは、歯が折れても直ちに生命に危険は及ばないが、舌を噛んでしまうと大量に出血し、生命に危険が及んでしまうため。
格闘技を始めたばかりの方やダイエットの為に始める方には、全く必要ない装備ファールカップ。しかしスパーリングを始める男性には必需品。
値段は1500円前後で購入可能。
鉄製カップ+ヒモ式のものと、プラスチック製カップ+ゴムパンツ式のものがあります。
どちらも一長一短があるので説明しましょう。
プロの試合では鉄製カップ+ヒモ式のものを装着するよう義務付けられていますが、衝撃によりヒモが切れてしまい試合を中断することが度々起こり試合の流れを止めてしまうことがあります。
プラスチック製カップ+ゴムパンツ式ではヒモと違い切れることはないのですが、金的攻撃によりプラスチックカップが破損してしまうことがあります。
仮に鉄製カップ+ゴムパンツ式なら、ヒモが切れて試合が中断してしまうことも、鉄製カップが割られることもなく、円滑に試合を行うことができますね。
また脱着式ならゴムパンツは洗濯でき衛生的でもあります。
スパーリングにでの膝蹴りは破壊力は半端ではないので、必ず装着して貰いたいのが膝あて。
価格は1800円前後。
各格闘技メーカーから発売されてはいるますが、膝あてのゴムが簡単に伸びてしまう欠点があります。
実は、装着感、コストパフォーマンスでバレーボールメーカーが上をいくのでお勧め。
グローブ、レッグプロテクター、バンデージ(滑り止め付き軍手)マウスピース、膝あて、5種類の装備品を紹介してきましたが、まずジムにレンタルがあるならレンタル用具からはじめるのが一番手軽。
格闘技がエンジョイできたなら、グローブ、レッグプロテクターとマイ装備を揃えていけば、楽しさも強さも向上していくことでしょう。
意外と知らないキックボクシングの歴史や試合ルールなど、ヨハンボス スポーツ スクール(ボス ジム ジャパン)監修のキックボクシング大辞典!
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